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電話回線を接続する

接続方法はご使用の電話回線によって異なります。

誤った接続ではファクスの送受信ができませんので、正しく接続してください。

重要

  • 電話線分配器を使用してブランチ接続(並列接続)はしないでください。

    1つの電話回線に複数台のファクス/電話機をつなぐブランチ接続(並列接続)をすると、以下のような支障があり、正常に動作できなくなります。

    • ファクスを受信しているときに、ブランチ接続(並列接続)している電話機の受話器を上げると、送受信中のファクスの画像が乱れたり、通信エラーが起こる場合があります。
    • 電話機能の発信者番号通知サービスなどが正常に動作しない場合があります。

    やむを得ずブランチ接続(並列接続)をする場合は、上記の内容をよくご理解頂いた上で、受信モードを[電話優先モード]に設定してご使用ください。ファクスを受信する場合は、手動受信のみ可能です。

基本的な接続方法について

本製品の電源が切れていることを確認し、付属のモジュラーケーブルを本製品の電話回線接続部(「LINE」と表示されている差し口)と、壁側のモジュラージャックまたはADSLスプリッターの電話用ジャックに接続してください。

本製品と電話機(留守番電話など)を接続するときは、本製品の電源が切れていることを確認し、モジュラーケーブルで本製品の外付け機器接続部(「EXT.」と表示されている差し口)と、電話機を接続してください。

重要

  • 電話回線は、かならず本製品の電源を入れる前に接続してください。

    本製品の電源が入っているときに電話回線を接続した場合は、いったん本製品の電源を切ってから、電源プラグを抜いてください。1分以上待ってから、電話回線を接続し、電源プラグを差してください。

参考

  • 本製品の電話回線接続部や外付け機器接続部の位置については、「背面」を参照してください。
  • 電話機を接続する場合は、本製品の外付け機器接続部のキャップを取り外してから接続してください。
  • 電話回線がつながったか、117(時報)に電話して確認することをお勧めします。ただし、117への通話料はお客様のご負担になります。回線がつながらない場合は、回線種別(ダイヤル回線/プッシュ回線)が正しく判別されていない可能性があります。その場合は、手動で回線種別を設定してください。

さまざまな回線に接続する

ここでは、光回線やADSL回線など、さまざまな回線との接続方法について紹介します。

ここで紹介する接続方法は代表例です。すべての接続を保証するものではありません。詳しくは、本製品と接続するネットワーク機器(xDSL(Digital Subscriber Line)モデムやターミナルアダプターなどの制御装置)に付属している取扱説明書を参照してください。

  • 光回線(ひかり電話)に接続する

    1. 光回線

    2. 光回線終端装置

    3. IP電話対応ブロードバンドルーター

    4. パソコン

    5. 電話機(留守番電話機)

    6. WANポート

    7. LANポート

    8. TELポート

    ※接続ポートの構成や名称などは、商品により異なります。

    参考

    • 光回線(光電話)に接続するときは、回線種別としてプッシュ回線(トーン)を選んでください。

  • IP電話に接続する

    1. ADSL回線

    2. ADSLモデム

    3. IP電話対応ブロードバンドルーター

    4. パソコン

    5. 電話機(留守番電話機)

    6. WANポート

    7. LANポート

    8. TELポート

    9. LINEポート

    ※ADSLモデムはスプリッターと本体が分かれているものもあります。

    ※接続ポートの構成や名称などは、商品により異なります。

    参考

    • ADSL回線に接続するときは、回線種別でご契約のタイプと同じタイプ(プッシュ回線/ダイヤル回線 20PPS/ダイヤル回線 10PPSのいずれか)の回線を設定してください。

  • ADSL回線に接続する

    1. ADSL回線

    2. ADSLモデム

    3. パソコン

    4. 電話機(留守番電話機)

    ※ADSLモデムはスプリッターと本体が分かれているものもあります。

    重要

    • ADSLモデムとスプリッターが分かれている場合、スプリッターより前(壁側)で電話線を分岐しないでください。また、スプリッターを複数並列接続する場合は、ご使用のインターネット・プロバイダーの窓口にお問い合わせください。

    参考

    • ADSL回線に接続するときは、回線種別でご契約のタイプと同じタイプ(プッシュ回線/ダイヤル回線 20PPS/ダイヤル回線 10PPSのいずれか)の回線を設定してください。

  • ISDN回線に接続する

    1. ISDN回線

    2. ターミナルアダプターなど

    3. パソコン

    4. 電話機(留守番電話機)

    5. アナログポート

    参考

    • ISDN回線に接続するときは、回線種別をターミナルアダプターのアナログポートの設定に合わせてください。一般的には、プッシュ回線(トーン)を選びます。